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サンクスギヴィング

IMG_夕焼け


ニューヨークの町並みは 日に日にクリスマスの飾り付けでにぎやかになっていく。
もう既に、店先には クリスマスカードだの、ツリーの飾りだの、おすすめのプレゼントなどが 並んでいる。
時間の問題で、町中 騒音と化したクリスマスミュージックで包まれる。自己主張の強いアメリカ,とくにクリスマス商戦で躍起となる商店街では 近隣の店先で 違った曲を流すため 残念ながら騒音となってしまう。

クリスマスの前に サンクスギヴィング(今年は 11月25日、11月の第三木曜日というきまり)、親戚一同があつまり、七面鳥を食べるという 全米大移動お食事イベントがある。
おかげで 空も陸も大渋滞だ。 
305px-Mayflower_1920_Issue-1c.jpg

さて サンクスギヴィングというのは。。。。

一番最初の サンクスギヴィングは Plymouth Colony(マサチューセッツ,)に Mayflowerにのってイギリスから1620年に移民したピルグリム(the Pilgrims)が 初めての New Englandでの厳しい冬を乗り越えることができたのを 神に感謝して 祝ったのが始まりである。このお祝いは 3日間にわたり、53人のピルグリムと90人のアメリカンインディアンが 参加したといわれる。 このとき、アメリカンインディアンが七面鳥を持ってきたといわれ、七面鳥を食べる伝統が生まれたらしい。 

ここまでは なんだか かわいらしい、心温まるイベントであるが。。。。。

ヨーロッパ移民と原住民であるアメリカンインディアンの関係は このようにフレンドリーな状況ではなかったにちがいない。

ヨーロッパ移民の流入により,1618年から1619年にかけて マサチューセッツのアメリカンインディアンの人口は 90%も減少したと言われる。 原因は ヨーロッパ移民がもたらした病原菌、インフルエンザや smallpoxウィルス。 アメリカンインディアンの間では 病人を隔離するということはしないで、村中が 病床に集まり祈祷する習慣があり、ウィルスの感染率は高かったものと考えられている。

16世紀から19世紀にかけて ヨーロッパ移民がもちこんだ病気によりアメリカンインディアン(アメリカ原住民)人口の80%が 死亡したといわれる。


Happy Thanksgiving?


我が家のサンクスギヴィングは 毎年シロクマの兄弟が 我が家に集まり 七面鳥を食べることになっている。

今日の曲は
Wolves in the Garden by The Deadly Syndrome
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テーマ : ニューヨーク
ジャンル : 海外情報

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No title

Thanksgiving については英語の教科書で少しは知っていたのですが、すっかり“かわいらしい、心温まる”Thanksgiving だと思っていました。
そんな背景があったとは・・・

クリスマスソングは騒音ですか。なんだか残念ですねー

レナさんへ

コメントありがとう。
サンクスギヴィングはもともと オランダあたりの秋の収穫感謝祭だったと思います。たしか 宗教弾圧にあったイギリスの新教徒たちが 宗教の自由をもとめてオランダに移住したもののなじめず、イギリスにもどり、その後新世界アメリカに移住したため、 オランダの慣習も取り入れられたということではないでしょうか。
アメリカには16世紀あたりから、スペインをはじめとするヨーロッパ諸国が、侵略、宗教布教を目的に上陸していたようです。 スペインの探検家ホアン・ポンス・レオンが プエルトリコから 1513年にフロリダに上陸したとき、 アメリカンインディアンのはげしい反撃・抵抗にあったといわれています。
なぜか、スペインの探検家たちは スペインよりブタ(イベリアブタ?)を持ち込んだそうで、 そのブタが伝染病を振りまいたとの説もあります。フランスの難破船の漂流者が 伝染病を持ち込んだ説もあり、とにかく、ヨーロッパ人の乱入により アメリカ原住民に伝染病がひろまり人口が激減し、 メイフラワーが上陸するころにはアメリカンインディアンの抵抗はあったものの、侵略は 難しいものではなかったようです。
オーソンウェルズっぽいですよね。

アメリカンインディアンの人々は ヨーロッパ的所有権という概念は希薄だったようで、 "自然からあたえられたものは みんなのもの"的な考え方であったらしい。きっと これが 本来の "Thanksgiving"の 意味なのかもしれません。 “自然からあたえられたものを感謝して みんなで共有する”



No title

二十代の頃、インディアンジュエリーが流行ってその流れでちょっとインディアンについて色々本を読んでいましたが、七面鳥とつながりがあったとは知りませんでした。不勉強もいいところですね。色々、勉強になりました。オーソンウェルズ……失礼ながらあの宇宙人映画は最後の最後で笑ってしまいました。

クリスマスはどこも騒がしいですねぇ。
日本といい、アメリカといい……まぁ楽しければいいか(笑)

やまづきさんへ

そう、あの映画、 最後に ”え?!”って感じでしたね。 でも確かに 正しいと言えば正しいのかもしれない。 宇宙人の伝染病が地球人を絶滅させるか、 地球人のばい菌や伝染病が宇宙人を撃退するか。 我々のばい菌、細菌、伝染病が強いことを祈っています。
もともと、七面鳥は キジのような野鳥で、アメリカ大陸にしかいなかった鳥です。 食用となった今は、養殖、改良されています。 この時期 お肉屋さんでは, バターボール(完全養殖改良白色種、胸肉白身が多く巨大)、 ヘリテイジ(養殖改良種であるが、バターボールより小型で1800年代からの品種 主にオーガニック)、 ワイルド(元々の野鳥に近い食用品種)などがあり、 ヘリテイジ、ワイルドは 値段的に高めです。

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